久田和広が読んだ、「もしも一年後、この世にいないとしたら。」

読書が趣味の久田和広ですが、本を読んで感動することも多いので、翌日目が腫れることもあります。

そうなんですよ、寝る前に読んでめちゃくちゃ泣いて、翌朝、目が!?みたいなやつです(笑)

本で感動するって良いですよね。映画やドラマ、ゲームとかで感動することも多いですけど、活字だからこそ得られる感動は確実にありますからね。

文字だけって、自分の想像力の世界でもありますから!

映像がないからこその最高の読後感を覚えます。

読書好きでよかった~!と日々思っている久田和広です。自画自賛かな?(笑)


さて今回は、「もしも一年後、この世にいないとしたら。 」を読んでみました。

タイトルから、ドキッとした人もいるでしょう。今は健康なつもりだけど、1年後、もし自分が死んでしまっていたら?と考えると、なんだか無性にそわそわするというか、何ができるのだろうか?と思いませんか?

著者は、国立がん研究センターで、がん患者さんの話をたくさん聞いてきたという精神科のお医者さんです。

当たり前のようにある一日一日ですが、誰かにとっては、大事な一日なんだな、ということも実感しました。

死って、遠いもののようにも感じますけど、明日天災や事故で亡くなってしまう可能性だってあるわけです。

そして、病気も突然やってくるものですからね。

自分の周りでも、最近がんが見つかったという人がいます。

もしそれが自分の立場だったら……と考えると、胸が締め付けられます。

自分が一年後、この世にいないとしたら?

そう考えた時、いまの一日一日をもっと大事にできるんじゃないかと感じました。